紅茶を飲みながらいただく、そのまま食べても良し、クッキーにのせて良し、にが味ちょっぴり、酸っぱさ少し、自然の甘さ広がるおいしい。
美味しさ絶賛まかせて。オレンジマーマレード レシピ
当方の奥方はオレンジマーマレードを作るのを得意としている、おいしい作り方は１５ステージで完成！！！レシピ特別公開。 夏みかんの時期 1月～4月
材料と時間
【材 料】 材料は夏みかん６個、砂糖１.３ｋｇ、塩１００ｇ、水道水１０lit、ガス弱火３時間。※重曹(炭酸ナトリウム)は使いません塩(塩化ナトリウム)を使います。
【作業時間】 皮の刻み２～３時間、 アク抜き 一晩（≒6時間）、 加熱・掬い作業２時間。
―――― 一日目！！ ――――
ステージ１． ・洗い 流し水＋ブラシで夏みかん６個を洗う
・皮を８等分で剥く（むく）。皮が主役ですステージ－２．へ、
・中の小袋は切り広げつぶつぶのみ後ステージ－７．で。
ステージ２． 刻んでゆく 皮をぺたんと押さえつけて、厚さ１ｍｍ程刻む。 ６個の皮をすべて刻むのに約４０００回刻み続ける。
ステージ３． アク抜きする ・塩水をつくり ホウロウの鍋に、水３リットル程に あら塩スプーン２杯強と、刻んだ皮を放り 込み、 一晩 みそぎをさせる（アク抜き１回め/全２回）
1日目ここまで
―――― 翌日！！―――
ステージ４． 水を入れ替える ・一晩アク抜きした塩水は捨てる、皮が流れこぼれるのを防ぐざる等つかいたい。
・続いて皮の残ったホウロウ鍋に水を入れる、水の量は皮が隠れる程度、 塩 は入れない。 掛る時間 数分。
ステージ５．火にかける ・皮と水の入った鍋を今度 は加熱、沸騰させて２回目のアク抜き開始、火力は多過ぎない程、時々鍋の中を軽く混ぜる。乾燥してしまうのが無いように。
・加熱が進んで沸騰まできたら 火を止める。
・アク抜き終り。
ステージ６． ゆで汁を捨てる 加熱の１回目の 沸騰させて２回目のアク抜きに使ったゆで汁を捨てる、慌てずやけどをしないように。
ざるを使い 濾し分け(こしわけ)したい。 少し冷ましてからでもOK。
ステージ７． 水を入れ煮込む ・皮の残ったホウロウ鍋にまたしても水道水を注ぎ込む（皮が隠れる程度）
・このタイミングで 小袋 からより分けたミカンの 粒々 を皮の上に投入する。
・そして火にかけ沸騰させる－－－これから水を蒸発させてしまう３時間程の長い作業が始まる・・・包丁の話はどこへやら。
ステージ８． 加熱を続ける
・約１時間ほどオレンジの皮が焦げ付かないようにかき混ぜながら加熱を続ける
・水道水が残り少し１ｃｍ弱になったら次－９．に進む。
ステージ９． ・砂糖1回目 を投入する、十分茹で上がった皮の上に 火を止めて１回目、は５００ｇ入れる。
・※ミカン６個に対し３回投入で合計１.３ｋｇ。
ステージ１０． 再び過熱を開始 ・コンロの炎が鍋に届かないくらいに弱めた火力で、皮と砂糖を良くかき混ぜると皮の水分が砂糖に吸い取られ、とろとろになる。
《 ここからは混ぜることをやめられない。》
ステージ１１． 水分のみを蒸発させていく とろとろの皮と砂糖から水分だけを蒸発させて行く、 ３秒から５秒でしゃもじ？を鍋の縁から中心まで掬い（すくい）文字盤様に１２等分に回してゆく。
ステージ１２
なべ底で確認 ・かき混ぜ続けて４０分程でしゃもじで掬ったなべ底が一瞬見える。ここで火を止める。とろとろが少し硬くなる。
ステージ１３ 砂糖2回目を 投入 ・ここで２回目の砂糖を３００g～４００g入れて よーくまぜると、またもとろとろになる、
・加熱を開始。火力は同じくなべ底に炎が付かない程度。引き続きかき混ぜを続け、焦げ付かないように掬って回す。約30分程かき混ぜ続ける。
ステージ１４． 砂糖3回目 投入 ・３０分程で火を止めて、残りの砂糖(３００ｇ～５００ｇ ― １．３ｋｇの内残った分）を入れる
・少しとろとろになるがしっかりと硬さが増してくる。1回目2回目と段々硬くなる。
・焦がさない ように、かき混ぜを続けて なべ底を確認しながらまぜる。
ここからは絶対に混ぜる手を止めてはいけない、止める時は火も止める。
ステージ１５． 続けて約３０分まぜ続ける 同じか弱めの火力で加熱を続ける、 手を止めたいときは火を止めること、
まぜたしゃもじで すくった ところのなべ底にマーマレードが戻っていく瞬間に ジュっ と蒸発の音が聞こえて、ふつふつと湯気が抜けた 穴が白っぽく なってきたら火を止めて、完成！！！。
夏みかん６個でマーマレードを２.５kg作り上げる、透き通って、ねっとりと仕上がる。これをいただくと市販の瓶詰は物足りなくなる。
保存容器
（絶対に新品を使い カビ を防止する）
１．ジッパーの付いた ポリ袋（キッチン用）
２．ガラス瓶 ３００mlit位（使用法に従い 加熱消毒する）
２．タッパーウェア ３００～４００mlit位 食べやすい （使用法に従い 加熱消毒する）
1年間くらいは平気である。
料理をつくる 包丁を美しくダメージのケアをしましょう。
奥方がマーマレードの２.５㎏を作り上げると 包丁 を当てる（刻む）回数はおよそ４０００回である、皮の切り刻む厚みがマーマレードの品質を決定づける。
しかも、包丁 と、まな板のバトルを１シーズン２０ラウンドほどこなしている
包丁 は摩耗し、まな板も凹み 包丁を美しくなければ奥方の疲労は増大する
当然、料理をおいしく作っていただく 奥方の意欲は減退する、ケアを怠りなく。
包丁については当ホームページの別レポートを見て下さい。
じつは、管理人は料理が趣味ではなく、DIYおもちゃ作りです、(^^)/ 見てね。幼児が飛びつくおもちゃが簡単に出来ています。
＝＝＝お付き合いいただき有り難う＝＝＝